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豊能町の山中でツキノワグマを捕獲しました
- 25期 渡部 克彦 (2014年6月22日(日))
- 19日午前9時ごろ、大阪府豊能町野間口の山林で豊能猟友会員として有害鳥獣駆除活動中の猪・鹿捕獲用の檻(おり)にツキノワグマ1頭
(体長1.3m、体重53kg)がかかっているのを発見しビックリ。すぐに豊能町に通報しました。
人間に危害を加える恐れがあることから、駆けつけた大阪府動物愛護畜産課の獣医師が麻酔で眠らせて熊専用檻に収容しました。
府内でツキノワグマが捕獲されたのは初めてとの事で、府では生息地に放すか、引き取り先を探すか、等の今後の取り扱いを検討されています。
府内にツキノワグマは生息しないとされていましたが、近年は年に数件の目撃情報が寄せられており「6~7月はクマの繁殖期。
生息している他府県から繁殖目的で移動してきた可能性がある」との事でした。
(6月20日の朝日・読売(大阪版)・産経・神戸新聞報道を参照)
(左)捕獲したツキノワグマ。 (右)ツキノワグマを捕獲した渡部さん(捕獲した檻の前で)。
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